横山秀夫の『顔 FACE』を読んだ。2002年に徳間書店より刊行されたミステリ連作短編集だ。「魔女狩り」、「決別の春」、「疑惑のデッサン」、「共犯者」、「心の銃口」の5編(+プロローグとエピローグ)が収録されている。

以下の概要はAmazonより引用:
「だから女は使えねぇ!」 鑑識課長の一言に傷つきながら、ひたむきに己の職務に立ち向かう似顔絵婦警・平野瑞穂。描くのは犯罪者の心の闇、追いつめるのは「顔なき犯人」。警察小説に鮮やかなヒロイン誕生!
鑑識課の似顔絵担当だったが広報課、犯罪被害者支援対策室、捜査一課を転々とする。報道機関への情報流出、過去の放火事件、銀行強盗訓練に便乗した別の強盗事件、婦警から拳銃強奪事件に携わる。男社会の警察で悔しい思いをしながらも、自分の正義を信じて頑張る姿は良かった。なかなか面白かった。
8年前に読んだ『陰の季節』にも主人公および何人か登場しているらしいことを最後の解説で知ったが、全く気づかなかった。
2003年には仲間由紀恵主演でドラマが放送されたらしい。Wikipediaによるとドラマの平均視聴率が12.3%だったらしいので、こちらも面白かったのかも知れない。観てみたい。
