上野日記

自分が主人公の小さな物語

住民説明会

隣接する社宅(大阪に本社がある総合塗料メイカー)が取り壊しになり、共同住宅・分譲のマンションが建設されるための住民説明会があった。5月2日に案内があり、5月15日から取り壊しの作業が始まる。早い気がするがこんなもんか…。新築工事は9月1日からを予定しているらしい。

テレビのニュースなどで時々見かけるが一度も出席したことがなかった(その機会もなった)ので出かけてみた。場所は、選挙の時しか行ったことがない近くの町内会館で、席は50ほど用意されていたが、参加したのは10名ほどだった。

私のアパートは現場の南側に位置し、影響は工事の騒音と振動のみだ。朝日が多少は当たりにくくなったが、ほとんど問題ない。だからだろうかアパートから出席したのは私一人だった。現場の北側に位置するマンションからは数名が出席し、質問や要望がたくさん出ていた。自治会からも「話が来るのが遅い」とか「案内がみんなに行きとどいていない」などの不平不満が多かったようだ。

説明する側も想定質問と回答ぐらいは用意していなかったのだろうか。できないものはできないとちゃんと言えばいいのに住民の感情を逆なでしないように言葉を選びながら話しているのはもどかしかった。

期待していたよりは面白くなかった。結局、2週間後もう一回説明会やるらしい。

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