上野日記

自分が主人公の小さな物語

薬丸岳の『死命』を読んだ

薬丸岳の『死命』を読んだ。2012年に文藝春秋より刊行されたミステリー(サスペンス?)小説だ。5月にテレビ朝日で「死命~刑事のタイムリミット~」と題して吉田鋼太郎主演のドラマが放送されたので、録画を読む前に原作を読んでみた。

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以下の概要はAmazonより:

榊信一は大学時代に同郷の恋人を絞め殺しかけ、自分の中に眠る、すべての女に向けられた殺人願望に気づく。ある日、自分が病に冒され余命僅かと知り、欲望に忠実に生きることを決意する。それは連続殺人の始まりだった。榊の元恋人だけが榊の過去の秘密を知るなか、事件を追う刑事、蒼井凌にも病が襲いかかり、死へのカウントダウンが鳴り響く。そして事件は予想もしない方向へ―衝撃の展開、感涙の結末。

末期の胃がんを患った青年が殺人願望を抱き連続殺人を犯す。その犯人を追う刑事も末期の胃がんを宣告される。生とは何か、死とは何か、が描かれているような気がしたが、ちょっと好みではなかったかな。残念。

読了後録画していたドラマを観た。小説では性的な描写が多数あり、テレビドラマではどうするんだろうと思ったら、犯人とその母親の確執部分を覗いては、やっぱりすべてカットだった。残念。

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