上野日記

自分が主人公の小さな物語

阿川大樹の『終電の神様』を読んだ

阿川大樹の『終電の神様』を読んだ。2017年に実業之日本社文庫より刊行された短編小説集で、「化粧ポーチ」、「ブレークポイント」、「スポーツばか」、「閉じない鋏」、「高架下のタツ子」、「赤い絵の具」、「ホームドア」の7編が収録されている。

どこでこの本を知ったのか忘れてしまったが、なんとなく気になっていた本で読みたい本リストに登録していた。図書館で書棚にあったので借りてきた。

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以下裏表紙より:

この緊急停車からドラマが動き出す――
 父危篤の報せに病院へ急ぐ会社員、納期が迫ったITエンジニア、背後から痴漢の手が忍び寄る美人――それぞれの場所へ向かう人々を乗せた夜の満員電車が、事故で運転を見合わせる。この「運転停止」が彼らの人生にとって思いがけないターニングポイントになり、そして…あたたかな涙と希望が湧いてくる、感動のヒューマン・ミステリー。

裏表紙に「あたたかな涙と希望が湧いてくる、感動のヒューマン・ミステリー」とあったので、かなり期待して読んだのだがそうでもなかったのは少し残念だった。ただ、心が少しだけほっこりしたのは確かだ。

続編『終電の神様 始発のアフターファイブ 』もあるみたいなので、機会があれば読んでみたい。

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