上野日記

自分が主人公の小さな物語

東野圭吾の『沈黙のパレード』を読んだ

東野圭吾の『沈黙のパレード』を読んだ。2018年に文藝春秋より刊行されたガリレオシリーズの第9弾の長編推理小説だ。

f:id:uenoshuichi:20190409142249j:plain:w400

以下の概要はAmazonより:

突然行方不明になった町の人気娘が、数年後に遺体となって発見された。容疑者は、かつて草薙が担当した少女殺害事件で無罪となった男。だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。さらにその男が堂々と遺族たちの前に現れたことで、町全体を憎悪と義憤の空気が覆う。秋祭りのパレード当日、復讐劇はいかにして遂げられたのか。殺害方法は?アリバイトリックは?超難問に突き当たった草薙は、アメリカ帰りの湯川に助けを求める。

23年前の少女殺害事件の容疑者が、今度は3年前の女性殺害事件の容疑者となる。23年前は無罪、今回は証拠不十分で起訴もされなかった。ところがその容疑者だった男が殺された。当然警察は殺害された女性の遺族や関係者を疑うが、皆にアリバイがあり捜査は難航する。そこで湯川先生の登場だ。彼の推理は鋭い。アリバイやトリックは徐々に剥がされていくが、謎も残る…。そして、最後の最後で思わぬ結末が待っていた。

やはり期待を裏切らないのが東野圭吾だ。なかなか面白かった。


© 2002-2019 Shuichi Ueno