上野日記

自分が主人公の小さな物語

川口俊和の『思い出が消えないうちに』を読んだ

川口俊和の『思い出が消えないうちに』を読んだ。2018年にサンマーク出版より刊行されたファンタジー連作短編小説だ。「ばかやろう」が言えなかった娘の話、「幸せか?」と聞けなかった芸人の話、「ごめん」が言えなかった妹の話、「好きだ」と言えなかった青年の話、の4編が収録されている。『嘘がばれないうちに』の続編にあたる。これも図書館に予約していたけど予想(計算)では8月になりそうだったので、こらえきれずにAmazonKindle版を購入してしまった。

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以下の概要は図書情報より:

伝えなきゃいけない想いと、どうしても聞きたい言葉がある。心に閉じ込めた思い出をもう一度輝かせるために、不思議な喫茶店で過去に戻る4人の物語。

今回は舞台が東京から函館の喫茶店にかわった。店主「流」の母親が経営していた喫茶店だ。しかも過去に戻れるという設定(?)は同じ。1冊目の『コーヒーが冷めないうち』で謎だった「北海道」は理解できた。なるほどね。多少はほろっときてしまったが、泣くほどではなかったかな。だた、4話目の結末には驚いてしまった。そうか…。そうなのね…。うーむっ!

有村架純の映画も観てみたいが、1話完結の連続テレビドラマもやってほしい。



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