上野日記

自分が主人公の小さな物語

川口俊和の『コーヒーが冷めないうちに』を読んだ

川口俊和の『コーヒーが冷めないうちに』を読んだ。2015年にサンマーク出版より刊行されたファンタジー連作短編集だ。「恋人」、「夫婦」、「姉妹」、「親子」の4編が収録されている。もともとは舞台作品で、それを見に来ていた編集者に声を掛けられ小説として出版したらしい。2018年には、有村架純主演で映画が公開された。

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以下の概要は図書館情報より:

お願いします、あの日に戻らせてください―。「ここに来れば、過去に戻れるって、ほんとうですか?」不思議なうわさのある喫茶店フニクリフニクラを訪れた4人の女性たちが紡ぐ、家族と、愛と、後悔の物語。

とある喫茶店のとある座席には不思議な都市伝説があった。その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという。ただし、そこにはめんどくさいルールがあった…。過去に戻れる喫茶店で起こった、心温まる4つの奇跡。

ある喫茶店の特定の席に座ると過去に戻れる。だけど非常に面倒くさいルールがあった。現実は変えられないとか、席を立って移動はできなとか、コーヒーが冷めない間だけしか戻れないとか…。それでも過去に戻って伝えたいことがある。現実は変えられないけど、未来はある。
「心温まる」とか「4回泣ける」とか評判だったけど、少々物足りなかったかな。




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