上野日記

自分が主人公の小さな物語

岩木一麻の『がん消滅の罠 完全寛解の謎』を読んだ

岩木一麻の『がん消滅の罠 完全寛解の謎』を読んだ。2017年に宝島社より刊行された長編ミステリー小説で、第15回(2016年)『このミステリーがすごい!』大賞を受賞した作品だ。4月にはTBS系列でドラマが放送され録画したのだが、原作を読むまでは観るのを我慢していた。ようやく観ることができた。

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以下の概要はAmazonより:

日本がんセンター呼吸器内科の医師・夏目は、生命保険会社に勤務する森川から、不正受給の可能性があると指摘を受けた。夏目から余命半年の宣告を受けた肺腺がん患者が、リビングニーズ特約で生前給付金三千万円を受け取った後も生存しており、それどころか、その後に病巣が綺麗に消え去っているというのだ。同様の保険支払いが四例立て続けに起きている。不審に感じた夏目は、変わり者の友人で、同じくがんセンター勤務の羽島とともに、調査を始める。一方、がんを患った有力者たちから支持を受けていたのは、夏目の恩師・西條が理事長を務める湾岸医療センター病院だった。その病院は、がんの早期発見・治療を得意とし、もし再発した場合もがんを完全寛解に導くという病院。がんが完全に消失完治するのか? いったい、がん治療の世界で何が起こっているのだろうか――。第15回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作。

確かに大賞を取るだけあって面白かったのだが、色んなことが絡み過ぎていて複雑だったし、少し難解だったかな。

読了後テレビドラマを観たが、原作の趣旨は守られていたような気がするが、かなり違いがあり違和感を覚えてしまったのは残念だ。

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