上野日記

自分が主人公の小さな物語

東野圭吾の『マスカレード・ナイト』を読んだ

東野圭吾の『マスカレード・ナイト』を読んだ。2017年に集英社から刊行された「マスカレード」シリーズ第3弾の長編推理小説だ。

以下の概要はAmazonより:

若い女性が殺害された不可解な事件。警視庁に届いた一通の密告状。犯人は、コルテシア東京のカウントダウンパーティに姿を現す!?あのホテルウーマンと刑事のコンビ、再び。

若い女性を殺した犯人は、大晦日にホテルのカウントダウンパーティに現れるとの密告が警察に届き、またしても新田刑事がフロント係として潜入する。フロントからコンシェルジュに異動した山岸は、またしても客から無理難題を押し付けられる。明らかに不倫と思われる客、偽名を使う客がいる中、仮装した客でごった返すカウントダウンパーティが始まる。

またしても色んな出来事が起こり、一癖も二癖もある登場人物が現れ読者を楽しませてくれる趣向は東野圭吾ならではだ。なかなか面白かった。

次回作があるとすれば、現場はロスアンゼルスかな。



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