上野日記

自分が主人公の小さな物語

雫井脩介の『火の粉』を読んだ

雫井脩介の『火の粉』を読んだ。2003年に幻冬舎より刊行された長編サスペンス小説だ。2016年4月よりユースケ・サンタマリア主演の連続ドラマが放送されるにあたり内容を確認したら雫井脩介の作品と知り読んでみた。

以下の概要はAmazonより:

累計55万部突破のミステリー。「私は殺人鬼を解き放ってしまったのか?」元裁判官・梶間勲の隣家に、二年前に無罪判決を下した男・武内真伍が越してきた。愛嬌ある笑顔、気の利いた贈り物、老人介護の手伝い……。武内は溢れんばかりの善意で梶間家の人々の心を掴む。しかし梶間家の周辺で次々と不可解な事件が起こり……。最後まで読者の予想を裏切り続ける驚愕の犯罪小説!

死刑を求刑された男、そして無罪を言い渡した裁判官。退官後しばらくしてその男が隣に引っ越してきた。あまりにも親切すぎる男、そして不可解な出来事が起きる。彼を信じる家族と、それを疑う嫁。読んでいる方もこの男は怪しいのかやっぱり全くの無実なのかと翻弄される。次第に物語に引き込まれていく。
まさかこんな結末とは…。なかなか面白かった。

© 2002-2017 Shuichi Ueno