上野日記

自分が主人公の小さな物語

iPhone5の電話帳をガラケーにコピーする方法

先日iPhone5からSoftbank 202SHへ機種変更したが、滅多に電話を掛けないので電話帳登録は必要な時にタブレットを開いて掛ければいいかと思ったが、ネット検索すると簡単なやり方があることが分かった。ただ、その情報には多少間違いもあったので覚書としてここに残しておく。

使用したのは「携帯アドレスデータCSV変換」というツールで、元々は携帯電話の電話帳をパソコンで修正するためのものらしい。

手順としては以下となる。詳細な操作はここには書かない。

  1. iCloudの連絡先をvCard形式で保存する。左下のメニュー、「すべて選択」→「vCardで書き出す…」でパソコンに保存する。なぜがChromeIEでできず、Firefoxを使用した。
  2. 保存したファイルの文字コードUTF-8になっているので、これをSJIS(Shift-JIS)に変換する。メモ帳を使用する場合は、名前を付けて保存を選択し、文字コードを「 ANSI 」にする。私はTeraPadを使用した。
  3. 携帯アドレスデータCSV変換」ツールでCSVに変換する。「登録No.を自動採番する」と「カナメイを半角カナに変換」をチェックする。私の機種(Softbank 202SH)のカナメイは半角カナしか認識しなかった。漢字の「姓」と「名」はセミコロン(;)で区切られるが、カナメイは区切られず、「姓」の“読み”として登録されてしまった。
  4. 携帯電話に1件登録(オーナー情報だけでもいいかもしれない)し、SDメモリカードに保存する。その保存したファイルをパソコンにコピーする。
  5. 携帯電話からコピーした電話帳の形式もvCard形式なので、ツールを使用してCSVに変換する。
  6. CVSファイルを開くと1行目には各項目、2行目にはオーナー情報があるので、3行目以降に電話情報をコピーし保存する。
  7. 保存したCVSファイルを再度ツールを使ってvCard形式に変換する。
  8. 変換したファイルを携帯電話のSDメモリカードにコピーし、携帯電話より読み込む。

文字コードUTF-8からSJISに変換しなければならないとか、「登録No.を自動採番する」と「カナメイを半角カナに変換」にチェックを入れるとか、2行目がオーナー情報だと知らなかったとか、少し試行錯誤があったが、取りあえずこれで電話帳移行は完了した。

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