上野日記

自分が主人公の小さな物語

海堂尊の『スリジエセンター1991』を読んだ

海堂尊の『スリジエセンター1991』を読んだ。2012年に講談社より刊行された長編小説で、『ブレイズメス1990』に続くバブル三部作の最終作だ。

以下の概要はAmazonより:

手術を受けたいなら全財産の半分を差し出せと放言する天才外科医・天城は、東城大学医学部でのスリジエ・ハートセンター設立資金捻出のため、ウエスギ・モーターズ会長の公開手術を目論む。だが、佐伯教授の急進的な病院改革を危惧する者たちが抵抗勢力として動き始めた。桜宮に永遠に咲き続ける「さくら」を植えるという天城と世良の夢の行く末は。

スリジエ・ハートセンターを設立しようとする天城に多方面から邪魔が入る。佐伯教授の改革も快く思わない医師や看護婦たちから阻止される。裏で動くのが高階講師と藤原婦長。そうだったのか…。それにしてもこんな結末とは思いもしなかった。
速水のあの伝説もちょっとだけ挿入されていた。

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