上野日記

自分が主人公の小さな物語

海堂尊の『アリアドネの弾丸』を読んだ

海堂尊の『アリアドネの弾丸』を読んだ。2010年に宝島社より刊行された「田口・白鳥シリーズ」第5作の長編ミステリー小説だ。『螺鈿迷宮』や『極北クレイマー』が少しだけ絡んでいた。

以下のあらすじはAmazonより:

東城大学病院で再び殺人事件が!「この事件はすべてが不自然すぎる。絶対にどこかがおかしいんだ」東城大学病院に導入された新型MRIコロンブスエッグを中心に起こる事件の数々。さらには、病院長に収賄と殺人の容疑がかけられてしまう!殺人現場に残されていた弾丸には、巧妙な罠が張り巡らされていた…。不定愁訴外来の担当医師・田口公平が、駆けつけた厚生労働省のはぐれ技官・白鳥圭輔とともに完全無欠のトリックに挑む。

東城大病院で設立を計画しているエーアイセンターのセンター長に田口が就任した。もちろん腹黒タヌキの高階院長の策略(影の首謀者は結末で判明)だ。それを阻止しようとする警察がまたあくどい。MRI技師の不可解の死、元警察官僚の殺人事件と被疑者となった院長を、引いては東城大を救うべく白鳥のパワーがフル稼働する。白鳥すげぇー。
久しぶりの殺人事件とその謎解き、なかなか面白かった。

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