上野日記

自分が主人公の小さな物語

黒川博行の『破門』を読んだ

黒川博行の『破門』を読んだ。2014年に角川書店より刊行され、第151回直木賞を受賞した長編小説だ。疫病神シリーズの第5弾になるが、前作は読んでいない。来年1月にはBSスカパー!北村一輝濱田岳主演のドラマが放送されるらしい。

以下の概要はAmazon(「BOOK」データベース)より:

映画製作への出資金を持ち逃げされたヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮。失踪した詐欺師を追い、邪魔なゴロツキふたりを病院送りにした桑原だったが、なんと相手は本家筋の構成員だった。組同士の込みあいに発展した修羅場で、ついに桑原も進退窮まり、生き残りを賭けた大勝負に出るが―!?疫病神コンビVS詐欺師VS本家筋。予想を裏切る展開の連続で悪党たちがシノギを削る大人気ハードボイルド・シリーズの最高到達点!!

直木賞受賞で早速図書館に予約したがシリーズ物の5作目と知り1作目から読むかどうか迷った。前作を読んでいればひょっとしたら違ったかもしれないが、話の内容やその展開、コンビの掛け合いは賞を受賞するだけあってなかなか面白っかった。
ただちょっと私には合わなかったかな…(^^;。

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