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上野日記

自分が主人公の小さな物語

海堂尊の『ナイチンゲールの沈黙』を読んだ

海堂尊の『ナイチンゲールの沈黙』を読んだ。2006年に宝島社より刊行された長編ミステリー小説で、『チーム・バチスタの栄光』に続く「田口・白鳥シリーズ」の2作目となる。

「2009年10月9日に『金曜プレステージ』枠でドラマ『チーム・バチスタの栄光』の続編として、『チーム・バチスタ第2弾 ナイチンゲールの沈黙』のタイトルでドラマを放送」されたらしいが、原作とは異なる内容らしい。
以下の概要はWikipediaより引用:

世の中を震撼させた「バチスタ・スキャンダル」から9か月後。医者や看護師達が浮かれていた東城大学医学部付属病院の忘年会後、小児科看護師の浜田小夜と如月翔子は、城崎と名乗る男に「迦陵頻伽」と呼ばれる有名な歌手・水落冴子のライブに誘われる。だがライブ中に冴子が大量吐血する事態が起き、冴子は翔子らの判断で田口公平が当直を務める神経内科病棟のVIP病室・通称「ドア・トゥ・ヘブン」に入院することに。
 一方、小児科には牧村瑞人と佐々木アツシが網膜芽細胞腫を患い入院していた。その二人のメンタル面を危惧した看護師長の猫田は、田口にメンタルケアを依頼。かくして猫田と藤原の差配によって小児科患者限定の不定愁訴外来が開設された。だが同じ頃、瑞人の父親が無残な形で惨殺される事件が発生する。

チーム・バチスタの栄光』では手術中の医療事故に見せかけた殺人事件だったが、今回は病院外で殺人事件が発生した。関係者と思われるのが入院中の少年と女性看護師で、もちろん警察も動く。しかもそんな殺人事件に厚生労働省の白鳥も加わるので、何となく無理矢理感は否めないが、話の展開上まぁ仕方ないか。ただ内容としては非常に面白かった。
さて次はシリーズ3作目の『ジェネラル・ルージュの凱旋』ではなく、その前に『螺鈿迷宮』を読んだほうがいいらしいので、それに従うか。

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