上野日記

自分が主人公の小さな物語

ヴィクトール・E.フランクルの『夜と霧』を読んだ

池田香代子訳、ヴィクトール・E.フランクルの『夜と霧』を読んだ。2002年にみすず書房より刊行されたドキュメントだ。1946年の初版(旧版)霜山徳爾氏が訳し1956年に出版された。本書は1977年の改訂版(新版)を訳したものだ。

Wikipediaの評価より:

「言語を絶する感動」と評されている。(『アンネの日記』(文春文庫ほか)に並ぶロングセラーである)
発行部数は、英語版だけでも900万部に及び、1991年のアメリカ国会図書館の調査で「私の人生に最も影響を与えた本」のベストテンに入ったという[1]。また、日本語を含め17カ国語に翻訳されており、読売新聞による「読者の選ぶ21世紀に伝えるあの一冊」のアンケート調査でも、翻訳ドキュメント部門の第3位となった。

医師で心理学者がナチスの収容所に強制収容された体験を記したものだ。平和な時代に生まれ育った我々には想像を絶するものがある。

以前読んだ『神様のカルテ2』で、主人公の妻・榛名が御嶽荘の新人で大学生の屋久杉君が自分の方向性に悩んでいるときに渡した本だ。屋久杉君はこの本を読んで感銘を受け心機一転、屋久島に出発した。『神様のカルテ3』では、屋久杉君は皆が見違えるような素晴らしい青年になっていた。

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