上野日記

自分が主人公の小さな物語

有川浩の『県庁おもてなし課』を読んだ

有川浩の『県庁おもてなし課』を読んだ。2011年に角川書店より刊行された長編小説だ。2013年には錦戸亮堀北真希出演で映画が公開された。こちらも観たくなった。

概要はWikipedaより:

有川浩本人の出身地である高知県を舞台とした小説で、自身が高知県から観光特使を依頼された際の体験から書き起こされた。本編あとがきなどによれば、高知県から観光特使を依頼され、有川もこれを承諾したものの以降の連絡がなく、事の成り行きを案じた有川が問い合わせたところ、実質は何も定まっていなかったという。このエピソードは本編冒頭で再現され、物語はこのエピソードをきっかけとしてスタートする。題材となるのは実際に高知県庁に存在する「おもてなし課」である。物語は「おもてなし課」内の人間関係、また「おもてなし課」をオブザーバー的立場でサポートする清遠一家の人間関係を中心として展開しつつ、舞台となる高知県の特色を押し出している。

冒頭の実際にあったエピソードを展開した部分やおもてなし課のグダグダぶりは面白かったが、それ以降は、うーん、まぁまぁかな。会話のほとんどが高知弁(土佐弁)だったので、微妙なニュアンスがつかみにくかったのはちょっと残念だった。

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