上野日記

自分が主人公の小さな物語

東野圭吾の『ブルータスの心臓 - 完全犯罪殺人リレー』を読んだ。

東野圭吾の『ブルータスの心臓 - 完全犯罪殺人リレー』を読んだ。1989年に光文社より刊行された長編推理小説だ。2011年6月17日に藤原竜也主演で「東野圭吾3週連続スペシャル」の第2弾としてテレビドラマが放送された。

あらすじはAmazonより。

産業機器メーカーで人工知能ロボットの開発を手がける末永拓也。将来を嘱望される彼は、オーナーの末娘・星子の婿養子候補になるが、恋人・康子の妊娠を知り、困惑する。そんな矢先、星子の腹違いの兄・直樹から、同僚の橋本とともに、共同で康子を殺害する計画を打ち明けられ…。大阪・名古屋・東京を結ぶ完全犯罪殺人リレーがスタートした。傑作長編推理。

3人で一人の女性を殺そうと結託した時点で主人公以外のどちらかが死ぬなと思ったら案の定その通りになる。そしてなかなか犯人の影は見えないし、ヒントもないように思える。序章の工業用ロボットでの死亡事故はどのように関連するのかなかなかつかめない。
うーん、ちょっといまひとつだったかな。
そして、ようやく藤原竜也主演のドラマ(2011年6月17日放送)を観た。まぁまぁかな。

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