上野日記

自分が主人公の小さな物語

さだまさしの『かすてぃら 僕と親父の一番長い日』を読んだ

さだまさしの『かすてぃら 僕と親父の一番長い日』を読んだ。2012年に小学館より刊行された、自身の自伝的実名小説だ。2013年7月にはこれを原作としたドラマ(主演・遠藤憲一)がNHKで放送された。

Amazonより引用:

年末の全国コンサートツアーの間隙を縫って病床の父を見舞う日々。その脳裏に甦る、昭和三十年代、復興から笑顔が戻った長崎、十二歳でひとり上京した下町の人間模様―。カステラの香りとバイオリンの調べに包まれた記憶の中心には、報われず、辛酸を舐め続けても底抜けの明るさで乗り切っていく、身勝手で傍迷惑で、それでも皆から愛された破天荒な父と、振り回され続けた家族の姿があった。シンガーソングライターとして作家として、家族の風景、時間と季節の移ろい、いのちの煌めきをテーマに珠玉の名作を紡ぎ続けるさだまさしが父に捧ぐ、初の自伝的実名小説。

コンサートの合間を縫って父親の見舞いに故郷長崎に戻るさだまさし。病室で父親の看病をする間に思い出すのは、子供の頃の思い出と逞しく力強く一生懸命に生きた父親の姿だった。
自伝的実名小説ということもあり、エッセイというか父親を題材にした小ネタ集のような感じがした。でも面白かったし、泣けた…。

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