上野日記

自分が主人公の小さな物語

東野圭吾の『ゲームの名は誘拐』を読んだ

東野圭吾の『ゲームの名は誘拐』を読んだ。2002年に光文社より刊行された長編ミステリーだ。2003年には藤木直人仲間由紀恵の出演で映画(『g@me.』というタイトル)が公開された。本書(文庫本)の最後には藤木直人が「佐久間役を演じたことと東野圭吾さんのこと」と題したあとがきを書いている。観たくなった。

以下のあらすじはWikipediaより。

敏腕広告クリエイター・佐久間は、リーダーとして進めてきた日星自動車のイベントのプロジェクトを、クライアントである日星自動車の副社長・葛城勝俊の一声で潰されてしまう。失意と屈辱感に苛まれた佐久間は、葛城の住む豪邸まで出向くが、そこで家出しようと葛城邸の塀を乗り越えてきた葛城の娘・樹理と出会う。
 家に帰る意思を見せず、葛城家から金を巻き上げたいという樹理に対し、葛城に一矢報いたいと願う佐久間は、樹理に狂言誘拐を持ちかけ、葛城から3億円を奪い取ろうと画策する。だが、2人が進めた狂言誘拐は、意外な展開を見せていく。

途中まで読み進めて「狂言誘拐が成功して身代金を受け取るだけじゃ“東野圭吾”じゃないよな。きっとなにかある」と思いつつ、注意しながら読み進める。ちらほらと変な個所がある。「これ必要なの?」「怪しい」と思いつつも解明できない。うーん、なるほど。やられた…。映画版も観てみたい。

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