上野日記

自分が主人公の小さな物語

村上春樹の『1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉後編』を読んだ

村上春樹の『1Q84 BOOK3〈10月‐12月〉後編』を読んだ。2010年に新潮社より刊行された長編小説で、本書は2012年刊行の文庫本だ。

ふー、漸く読み終えることができた。長かった。
急接近した〈青豆〉と〈天吾〉、それを追う〈牛河〉。1Q84年の世界(〈天吾〉に言わせると「猫の町」)に迷い込んだ二人は20年ぶりに再会することができるか…。そして1Q84年(猫の町)の世界から元の世界1984年に戻ることができるか…。不思議な力で徐々に引き寄せられる二人。これは「恋愛小説」だったのだろう。他の小説と同様またまた謎は残ってしまったが、私自身も不思議な世界に引き込まれていくような感じで、面白く読ませてもらった。

私自身にとって1984年は一つの区切りとなる年だった。大学を卒業し横浜の会社に就職、社会人1年生として過ごした慌ただしい1年だった。何もかも懐かしい…。

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