上野日記

自分が主人公の小さな物語

村上春樹の『1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉後編』を読んだ

村上春樹の『1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉後編』を読んだ。2009年に新潮社より刊行された長編小説で、本書は2012年刊行の文庫本だ。

青豆のいる1Q84年の空には月が二つ浮かんでいる。ひとつは昔ながらの大きな月で、もうひとつは小ぶりでいびつな形をした緑色の月だ。天吾が住む1984年では不思議な少女が書いた小説にも、そして天吾が書こうとしている小説にも二つの月が存在する。二人に関連している怪しい宗教集団「さきがけ」、そして謎の「リトル・ピープル」とは何か。1Q84年は夢の世界なのか、小説の世界なのか、パラレルワールドなのか…。不思議な話だ。BOOK2に続く。

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