上野日記

自分が主人公の小さな物語

VDSLモデム故障で交換(RV-230SEからRV-440NEへ)

1か月前ぐらいからネットワークが突然切れるようになった。うーん、弱ったなぁとか思っていたら、先週ぐらいから頻繁に切れるようになり、とうとう1時間に1分ぐらいしかもたなくなった。ネット回線が切れると電話(ひかり電話)も通じない。土日はそこそこ持ち直したのだが、月曜からひどくなり、今朝は1時間ぐらい繋がってダメになってしまった。症状としては、モデムの「VDSLランプ」が突然消灯し数秒後に点滅しだす。私の推測では、電話回線(ひかり回線)もしくはアパートに設置されている機器の問題だと思っていた。

仕方ないので、NTTの故障フリーダイアルに電話をすると、「ケーブルを確認してください」とか、「モジュラーケーブルを抜き差ししてください」とか、「電源を入れなおしてください」とか、指示を出す。そんなのとっくにやっているよと言いながらも指示に従う。「こちらからリモートでチェックしてみますね」と、…ダメだった。電源を5分切り接続すると、数分間接続することができ電話も繋がったのだが、やはり切れてしまった。ということで、作業員を派遣してもらうことになった。

1時間ほどで作業員が到着し、弁当箱より少し大きい箱形の機器を取り出し電話回線のチェックを行う。問題なし。今度はモデムの電話ケーブルを機器に接続し確認しても、問題なし。モジュラーケーブルから先は正常なようなので「モデムの故障」ということになり、新しいモデムと交換することになった。

1月に入れたモデムはRV-230SEだったが、今度は「RV-440NE」という機種でRV-230SEより新しい機種らしい。あとでネットで検索すると1年ぐらい前に出た機種らしい。〈なんと古いやつをつかまされたか〉とムッとする。

ただ、1か月前にアパートの外灯の工事があり、アパートに設置されているフレッツの機器と電源が同じだったため、工事中に頻繁に電源のOFF/ONが繰り返された。この話を作業員にしたところ、「電話回線から過電流が流れモデムが壊れたかもしれない。この機種は過電流に弱いんです」ということだった。たしかに、その説明だったら納得できる。

ただ、NTT故障フリーダイアルに電話した時の対応者の指示でVDSLモデムの電源を切って5分ぐらいした後に電源を入れるとしばらくは大丈夫だった、というのと考えるとひょっとしたら「熱」が原因かもしれない。土日が調子よかったのは寒かったからだ。昨日の月曜は急に気温が高くなった。今日もポカポカ陽気だ。作業員が言ったように過電流が故障の一要因(切っ掛け)だったかもしれないが、モデム自体の温度が高くなって問題が発生したというのも考えられないことではないかもしれない。…と、ふと思った。

ま、とりあえずネットワークが無事回復し、作業代金もタダだったので、よしとするか。やれやれ。

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