上野日記

自分が主人公の小さな物語

東野圭吾の『白銀ジャック』を読んだ

東野圭吾の『白銀ジャック』を読んだ。2010年に実業之日本社より刊行された、長編サスペンス小説だ。いきなり文庫化され、発売1ヶ月で100万部を突破したらしい。

スキー場のゲレンデの雪の下に爆弾を仕掛けた、3000万円を用意しろという脅迫状が届く。警察に届けると営業ができないと社長判断で犯人の要求に従う。だが、さらに犯人は金を要求してきた。犯人の動機は何なのか。意外な結末に驚く。
犯人をあれこれ想像しながら読んだが、最後まで分からなかった…。なかなか面白かった。

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