上野日記

自分が主人公の小さな物語

村山斉の『宇宙は何でできているか』を読んだ

村山斉の『宇宙はなにでできているか』を読んだ。「素粒子物理学で解く宇宙の謎」という副題がついている。2010年に幻冬舎から刊行された入門書だ。

内容は、

物質を作る最小単位の粒子である素粒子。誕生直後の宇宙は、素粒子が原子にならない状態でバラバラに飛び交う、高温高圧の火の玉だった。だから、素粒子の種類や素粒子に働く力の法則が分かれば宇宙の成り立ちが分かるし、逆に、宇宙の現象を観測することで素粒子の謎も明らかになる。本書は、素粒子物理学の基本中の基本をやさしくかみくだきながら、「宇宙はどう始まったのか」「私たちはなぜ存在するのか」「宇宙はこれからどうなるのか」という人類永遠の疑問に挑む、限りなく小さくて大きな物語

というようなことが書いてある(裏表紙より引用)。
新聞の広告か書物紹介でかなり売れているということと、題名からして面白そうなので図書館に予約を入れたのが2月のことだった。ようやく読むことができた。

入門書なので素人にもわかりやすく書いてあり、最初の方は楽しく読んでいた。原子・陽子・電子・中性子ニュートリノクオークとかは聞いたことがあるので何となく理解できた気になっていたが、アップクオーク・ダウンクオーク・ストレンジクオークバリオン・メソン・チャーム・ミューオン・タウオン・パイオン暗黒物質・暗黒エネルギー・フェルミオン・ボソンとかが出だしてきた頃にはもう頭がついていけない。数行読み、後戻りして読み直すというのを何回も繰り返すほどだ。

まぁ、理解できたかどうかは別として、結果的には面白かったかな。中高生の頃に読んでいたらまた違った感想を持っていたかもしれない。

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