上野日記

自分が主人公の小さな物語

佐藤友哉の『1000の小説とバックベアード』を読んだ

佐藤友哉の『1000の小説とバックベアード』を読んだ。2007年に新潮社より刊行され、第20回三島由紀夫賞を受賞し、2008年には「大学読書人大賞」の2位となった長編小説だ。

一般向けに小説を書く「小説家」ではなく「片説家(へんせつか)」という特定の個人向けに小説を書く職業をクビになった主人公の青年が小説家になろうとする不思議な話だ。
不思議な姉妹、謎の男、ホテル地下の図書館にいるバックベアードと呼ばれる謎の人物、探偵……、不思議な展開に不思議な話だ。
うーん、わかるようで……、よくわからない小説だった。

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