上野日記

自分が主人公の小さな物語

田中好子(スーちゃん)さん亡くなる

キャンディーズで女優のスーちゃんこと田中好子さんが昨日乳がんで亡くなった。55歳という若さで……、非常にショックだ。

昨夜は面白いテレビ番組もなかったので本を読んでいた。10時半過ぎには眠くなったので電気を消して布団に入ったとたんカタカタという縦揺れ、そして横揺れになり次第に大きく揺れ出した。あわててベッドから飛び起きテレビをつけると、千葉で震度5弱、神奈川では震度3の地震だった。ついでにTwitterにビックリしたことをつぶやいた。しばらく人のつぶやきを眺めていると「スーちゃんが亡くなった?」といったつぶやきが流れている。――まさかねと思いつつもネットニュースを検索したがそれらしい記事は流れていない。なんだいつものデマかと思ったが、情報源はテレ朝の報道ステーションとのリツイートも流れてきた。なんか本当っぽい……。しばらくするとネットニュースでも訃報の記事が流れだした。地震でビックリし、スーちゃんの訃報でビックリした夜だった。
キャンディーズが誕生したのは1972年、歌手デビューしたのは1973年のことだ。私が小学6年から中1になる頃だ。その頃も歌番組や「8時だョ!全員集合」にも出ていたのでその存在は知っているはずだがあまり覚えていない。キャンディーズを意識し出したのはたぶん「年下の男の子」がヒットしてからだったかもしれない。私は中学3年生になろうとしていた。

人気絶頂だった1977年に「普通の女の子に戻りたい!」という言葉で解散宣言をしたのは、私が病気で9カ月半入院していた頃だ。記憶は定かではないが、ワイドショーとかの報道をテレビで観ていたかもしれない。それから半年後に行われた解散コンサート、その内容はテレビで放送された。熊本のテレビでは平日の夕方からの放送だったので、学校の授業が終わると一目散に自転車をこいで家に帰り番組を観たのをしみじみと思い出していた。

中学・高校と思春期真っただ中のアイドルだった人の訃報には少なからず戸惑いを覚える。55歳という若さでの死は悔いも残っただろう。残された人々の思いはいかばかりだろうか。私としても非常に残念で悔しく悲しい……。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

スーちゃん、さようなら。そして、ありがとう。僕は君を忘れない。

© 2002-2017 Shuichi Ueno