上野日記

自分が主人公の小さな物語

パン・ラーメンが消えたけど

地震の翌日、開店間もないダイエー戸塚店に行ったら、ものすごい人だった。「一の市」、「木曜特売日」、「OMC優待デー」は食品が安くなるので人も多くレジが混むのだが、それを遥かにしのぐ人出だった。レジの待ち行列の最後尾がこれほど後ろになるのは見たことがなく、みんなカゴいっぱいに買い込んでいた。それを見て嫌になり、何も買わずに帰ってきた。その翌日行くと停電していた。何かあったのかと思い引き返す。今日もダイエーに向かうと、また何故か停電している。店内は真っ暗のため外で食料品や衣料品、医薬品を販売している。店員のおばちゃんに停電のことを尋ねると「計画停電」だった。お知らせ通りバンッと消えた、と。あっちは点いていたよ、というと、「まぁ」という返事だった。惣菜、パン、カップ麺も売っていたが、なんか買う気になれずそこを後にし、戸塚駅に向かうことにした。信号機も当然停電していたのだが、ある地点から点いている。駅周辺は正常に電気が来ていた。駅となりの戸塚モディ「まるい食遊館」は通常通り開店しており、食材も豊富で適当に食品を買ってきた。
ダイエーが停電していた理由が分かった。私が住む町は計画停電の第3グループと第5グループに属していたのだ。改めて調べてわかった。他の町は「丁目」で分かれているのだが、「吉田町」だけ2か所に記述されていた。とりあえず、自宅が第3グループ、ダイエー方面が第5グループということが判明した。

ビールでも買いに行くかと、その夜にダイエーに行ってみた。いつも通りのダイエーだった。だが、食パン・菓子パンの棚が空っぽ、カップ麺・袋麺の棚も空っぽだった。停電のとき店外では売っていたのにと思い、よく見ると袋麺は少し残っていた。マルタイの棒ラーメンだった。写真のラーメンではないが、普通の「マルタイの棒ラーメン」は子供の頃よく食べたものだ。

「一人2袋まで」という張り紙があったが、九州ラーメンは人気がないのだろうか、これだけが売れ残っていたのには、ちょっと苦笑!

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