上野日記

自分が主人公の小さな物語

綿矢りさの『夢を与える』を読んだ

綿矢りさの『夢を与える』を読んだ。芥川賞蹴りたい背中』から3年半ぶりの2007年に河出書房新社から刊行された長編小説だ。『蹴りたい背中』の100万部超には見劣りするが、18万部売れたらしい。

美少女で幼児期に通販雑誌のモデル、小中学校からチーズ会社のCMのモデルを毎年撮り、高校から国民的アイドルになった少女。それを取り巻く両親の問題(父親の女性関係)や同級生の友情といじめ、仕事仲間や事務所の人たちとの関わり合いから少女の成長とアイドルからの転落を描いている。

うーん、それほど面白いとは思わなかった……。

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