上野日記

自分が主人公の小さな物語

五木寛之の『人間の関係』を読んだ

五木寛之の『人間の関係』を読んだ。ポプラ社から2007年に刊行された全編書き下ろしのエッセイだ。「変わる時代に、変わらないものはなにか。『人間』を考えるのではなく、『人間の関係』を考えることこそが重要だ。『生きるヒント』の先に見つけた『答え』」と。

人間関係”という言葉とはちょっと違う、“人との関わり合い”といったほうがしっくりくるような本だった。

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