上野日記

自分が主人公の小さな物語

東野圭吾の『放課後』を読んだ

東野圭吾の『放課後』を読んだ。1985年の 第31回江戸川乱歩賞受賞作品でデビュー作だ。

応募3回目にして乱歩賞の受賞らしい。会社に勤めながらこんな長編推理小説を書けるなんてやっぱり凄い。「囮トリック」なんて誰が考え付くだろうか。

本の帯に「すべてはこの1冊からはじまった!」とある。テレビで広末涼子の「秘密」や薬師丸ひろ子の「レイクサイド マーダーケース(レイクサイド)」は見たが、東野作品とは知らなかった。また、フジテレビで「ガリレオ」があった時も見なかった。後にその評判と視聴率が良かったことを知り、原作を読みそしてテレビの再放送を見た。と、言うほど東野圭吾は知らなかった。今では、書店では「東野圭吾コーナー」が出来ているほどだ。

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