上野日記

自分が主人公の小さな物語

カーボン弦 (GALLI Carbonio)

パソコン関連の物色のためソフマップに行きその帰りに、横浜のイシバシ楽器に立ち寄った。先月、オーガスチンの弦を購入し張り替えたばかりだから、その必要性はなかったのだがなんとなく行ってみたくなった。トップ(表板)が割れた桜井ギターがまだ飾られていた。裏板も割れているらしい。
弦はどうだろうと思い、そのコーナーに行くと見慣れないパッケージがあるではないか。模様からGALLIの弦とすぐに分かるのだが……。おっ、カーボン弦(Carbonio)だ。チタニウム弦よりも80円高い。見た目は、普通のナイロン弦と同じ透明な弦である。
先月、GALLIのチタニウム弦からオーガスチンのリーガルに替えたとき、ちょっと違和感を感じた。リーガルってこんな感じだったっけ……と、ちょっと不満だった。ということで、まだ3週間ほどだが、このカーボン弦に張り替えてしまった。伸びやかで明るい感じだ。これは、いいかもしれない。チタニウム弦とどちらがいいだろうか。ちょっと記憶が定かでない。チタニウム弦も一緒に買ってきたので、この次張り替えたときにその違いを実感できるかもしれない。

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