上野日記

自分が主人公の小さな物語

小田原再び

今日は天気もいいし、報道では桜は満開らしい。でも、実際は8〜9分咲き。
柏尾川沿いの桜もちょっといい具合である。

ちょっと寒いなぁ、ということで、冬用のジャージで出かけた。正解だったかもしれない。
コースのレパートリが少ないので、ちょっと知らない道を走ってみたら、
住宅街に入り込みとんでもないことになってしまった。
漸く134号線で出て、小田原を目指した。
なんとなく足が重いが、風もなく快適に走れた。

帰り道、「そう言えば国府津駅の写真を撮ってなかったなぁ」と思い、駅前に出た。
なんとなく、物悲しさを感じてしまった。
ちょっと休憩し、出発しようとしたところに、ちょっと派手目のおばちゃんに声をかけられてしまった。
私よりもちょっと年上で、60前ぐらいだろうか……。
「その服、風通します?」と、タバコをすいながら聞いてくる。
「風はとおさないですよ……」 なんだろう。
「どこで売ってるんですか?」 んっ……「自転車屋さんですが……」
ちょっと怪訝そうな顔をしていたのかもしれない
「いえね。私ゴルフするんですが、御殿場とか行くと寒くて寒くて……。それって暖かそうですね」
「それだったら、ウィンドブレーカとかがいいですよ」というと「シャカシャカして嫌いなの」
何じゃそりゃと思いながらも「これって、自転車専用の服なので、背中が長いいんですよ」と後ろを見せる。
「あら、そう」。ちょっと派手目のサングラスの向こうでやさしそうに笑っている。


「お気をつけて……」と心遣いも忘れない、上品なおばさんだった。

【本日の記録】
 走行距離:94.9Km、最高速度:53.4Km/h、平均速度:22.0Km/h
 移動時間:4:19、停止時間:0:36
 08年積算距離(走行回数):538.8Km(7回目)

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