上野日記

自分が主人公の小さな物語

2012-02-22から1日間の記事一覧

重松清の『きみ去りしのち』を読んだ

重松清の『きみ去りしのち』を読んだ。2010年に文藝春秋より刊行された、長編小説(連作短編集かも)だ。1歳になったばかりの息子がある朝目覚めると息を引き取っていた。夫婦は、「なぜ…」と「もしも…」を繰り返し、そして自分達を責めつづけ、悔やむ。夜眠れ…

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