上野日記

自分が主人公の小さな物語

中山七里の『護られなかった者たちへ』を読んだ

中山七里の『護られなかった者たちへ』を読んだ。2018年にNHK出版より刊行された長編推理小説で、宮城県警シリーズ第1弾だ。2021年には佐藤健主演で映画化公開され、第45回日本アカデミー賞優秀作品賞をはじめとした多数の部門優秀賞を受賞したらしい。以下…

ロジクールのマウス M750購入

PC

約6年前に購入したM590の中央ダイヤルが不安定になりだしたので、新しいマウスを購入した。今回も同じロジクールにした。最初Amazonで購入しようかと思ったが、近所のNojimaを探したら値段もあまり変わらないので、即買ってきた。Linuxとの接続も簡単(Blue…

中山七里の『総理にされた男』を読んだ

中山七里の『総理にされた男』を読んだ。2015年にNHK出版より刊行された長編小説だ。Wikipediaによるとポリティカル・エンターテインメント小説に分類されるらしい。以下の概要はAmazonより引用: 「しばらくの間でいい。総理の替え玉をやってくれませんか」…

凪良ゆうの『汝、星のごとく』を読んだ

凪良ゆうの『汝、星のごとく』を読んだ。2022年に講談社から刊行され、第20回本屋大賞を受賞した長編小説だ。以下の概要は図書館の内容紹介より引用: 風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂。心に…

東野圭吾の『あなたが誰かを殺した』を読んだ

東野圭吾の『あなたが誰かを殺した』を読んだ。2023年に講談社より刊行された加賀恭一郎シリーズ第12作の長編推理小説だ。9月に図書館に予約しようやく読むことができた。以下の概要はAmazonより引用: 閑静な別荘地で起きた連続殺人事件。愛する家族が奪わ…

伊坂幸太郎の『フーガはユーガ』を読んだ

伊坂幸太郎の『フーガはユーガ』を読んだ。2018年に実業之日本社より刊行された、長編小説だ。以下の概要はAmazonより引用: 伊坂幸太郎史上もっとも切なく、でも、あたたかい。 僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い。双子の兄弟が織り…

初詣に行ってきた

あけましておめでとうございますコロナも年も明けたので今年こそ鎌倉の鶴岡八幡宮に初詣に行こうと思っていたのだが、やっぱり面倒くさくなって近所の神社ですませた。

小坂流加の『余命10年』を読んだ

小坂流加の『余命10年』を読んだ。2007年に文芸社より刊行された長編小説だ。2017年には闘病シーンが大幅に加筆・修正された文庫版が刊行された。2022年には小松菜奈と坂口健太郎の主演だ映画が公開され、2023/10/20にテレビ放送された。これで録画をようや…

山本周五郎の『季節のない街』を読んだ

山本周五郎の『季節の毎街』を読んだ。1962年に文藝春秋より刊行された、長編小説(連作短編集?)だ。読んだのは青空文庫版である。2023年版のドラマがDisny+で配信されているのを見かけ、調べたら企画・脚本・監督が宮藤官九郎なのできっと面白いに違いな…

米澤穂信の『黒牢城』を読んだ

米澤穂信の『黒牢城』を読んだ。2021年に角川書店より刊行され、第12回山田風太郎賞(2021)、第166回直木三十五賞(2022)、その他ミステリー関連の賞を総なめした、長編時代ミステリー小説だ。以下の概要はAmazonより引用: 本能寺の変より四年前、天正六年の…

宇佐見りんの『推し、燃ゆ』を読んだ

宇佐見りんの『推し、燃ゆ』を読んだ。2020年に河出書房新社より刊行され、第164回(2020年度下半期)芥川賞を受賞した長編小説だ。以下の概要はAmazonより引用: 推しが炎上した。ままならない人生を引きずり、祈るように推しを推す。そんなある日、推しが…

ふたたびダイエット2

昨年1年で6kgも太ってしまったので、5月からダイエットを始めた。とりあえず、ウォーキングと「低糖質ダイエット」を始めたのだが、無理をしたのか数回目のアキレス腱炎になってしまた。そこで自転車を再開してみたのだが、猛暑であまりにもきつくて腰が痛い…

東野圭吾の『レイクサイド』を読んだ

東野圭吾の『レイクサイド』を読んだ。2002年に実業之日本社より刊行された長編ミステリー小説で、2005年に映画「レイクサイド マーダーケース」とし公開された。以下の概要はAmazonより引用: 妻は言った。「あたしが殺したのよ」―湖畔の別荘には、夫の愛人…

カズオ・イシグロの『日の名残り』を読んだ

カズオ・イシグロの『日の名残り』を読んだ。1989年刊行の長編小説で、日本では1990年に中央公論社より日本語訳が発行された。以下の概要はAmazonより引用: 短い旅に出た老執事が、美しい田園風景のなか古き佳き時代を回想する。長年仕えた卿への敬慕、執事…

自転車:鎌倉を目指して

連日熱帯夜だったが、今朝は少しだけ涼しかったので、早速早朝サイクリングにでかけた。風が気持ち良い。先日は北鎌倉までだったので、今日は鶴岡八幡宮かなと思いながら走ったが、せっかくだから海を見たい。由比ガ浜まで来たら、江ノ島を目指すかと走った…

水上勉の『雁の寺』を読んだ

水上勉の『雁の寺』を読んだ。1961年に別冊文藝春秋に掲載され、同年第45回直木賞を受賞した小説で、第一部の「雁の寺」に続く「雁の村」、「雁の森」、「雁の死」を加筆して文庫として1974年に出版された。映画化(1962、若尾文子)やテレビドラマ化(1989、か…

早朝サイクリング

今朝も自転車に乗った。朝から暑いし無理もしたくないので、15km程度のr走行距離だ。回数をこなしているので尻の痛みは軽くなったが、腰が痛い。「骨盤をサドルに対して垂直にし、背中を丸める」という対処を取っているので、少しだけ効果はありそうな感じは…

自転車:北鎌倉を目指して

今朝は少し距離を伸ばして北鎌倉を目指した。昨夜は熱帯夜でクーラーの切れた室内は蒸し暑かったが、外の風はほんの少し涼しい。久しぶりの北鎌倉駅だが、あまり変化はなさそうだった。大船駅前はかなり変わったような気がする。1時間程度しか走っていない…

自転車:大船を目指して

今日も早朝サイクリングだ。まだまだ本調子ではないので、少し距離を伸ばした大船を目指した。朝なのに湿度が高いのか蒸し暑い。新しいサイクルパンツのせいか知りの痛みは軽減したように感じる。ただ、ひと月に4,5回乗れば慣れて感じなくなるのでもう少しの…

早朝サイクリング

昨日サイクルパンツと指切りグローブが届いたので、早速自転車に乗ってみた。国道1号線(旧東海道)を上り権太坂を目指したのだが、朝なのに車、特に大型車の通行が激しく、途中で引き返してしまった。以前、「平日は乗るのをよそう」と思ったことを思い出し…

サイクルパンツ、指切りグローブ、ウォーキング用パンツ到着

先日4年ぶりに乗った自転車で履いたレーサーパンツを洗濯したら尻のパッドが粉々に粉砕していた。16年前に買ったものなのでかなり劣化していたらしい。ということで、今回はちょっとカジュアルなサイクルパンツ(パッド付き)をAmazonで購入してみた。また、…

久しぶりの自転車

昨年一年間で体重が6kgも増えてしまった。一念発起し、5月からウォーキングと低糖質ダイエットを始め、2.5kgの減量まで来たのだが、またまたアキレス腱炎になってしまった。ウォーキング前後のストレッチとシャワー後のマッサージをして気をつけていたのに残…

小林泰三の『玩具修理者』を読んだ

小林泰三の『玩具修理者』を読んだ。1996年に角川文庫より刊行され、発行前に第2回(1995年)日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した短編小説集だ。表題作の「玩具修理者」と「酔歩する男」の2篇が収録されている。「玩具修理者」は2002年に映画化(田中麗奈・忍…

薬丸岳の『誓約』を読んだ

薬丸岳の『誓約』を読んだ。2015年に幻冬舎より刊行された長編ミステリー小説だ。以下の概要は幻冬舎の書籍ページより引用: 一度罪を犯したら、人はやり直すことはできないのだろうかーー。罪とは何か、償いとは何かを問いかける究極の長編ミステリー。 捨…

村上春樹の『街とその不確かな壁』を読んだ

村上春樹のの『街とその不確かな壁』を読んだ。2023年4月に新潮社より刊行された長編小説だ。 以下の概要はAmazonより引用: 村上春樹、6年ぶりの最新長編1200枚、待望の刊行! その街に行かなくてはならない。なにがあろうと――〈古い夢〉が奥まった書庫で…

岡嶋二人の『クラインの壺』を読んだ

岡嶋二人の『クラインの壺』を読んだ。1989年に新潮社より刊行された長編ミステリー小説だ。以下の概要はAmazonより: ゲームブックの原作募集に応募したことがきっかけでヴァーチャルリアリティ・システム『クライン2』の制作に関わることになった青年、上…

米澤穂信の『折れた竜骨』を読んだ

米澤穂信の『折れた竜骨』を読んだ。2010年に東京創元社より刊行された本格推理小説で、2011年に第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞した。以下はAmazonより: ロンドンから出帆し、波高き北海を三日も進んだあたりに浮かぶソロン諸島…

青山文平の『つまをめとらば』を読んだ

青山文平の『つまをめとらば』を読んだ。2015年に文藝春秋より刊行され、第154回(2016年)直木賞を受賞した短編の時代小説集で、「ひともうらやむ」、「つゆかせぎ」、「乳付(ちつけ)」、「ひと夏」、「逢対(あいたい)」、「つまをめとらば」の6篇が収…

宮部みゆきの『レベル7』を読んだ

宮部みゆきの『レベル7』を読んだ。1990年に新潮社より刊行された長編サスペンス小説だ。1994年(浅野ゆう子、風間トオル)と2012年(玉木宏、杏)にドラマが放送されたらしいが、多分どちらも観ていないと思う。以下はAmazonより: レベル7まで行ったら戻…

イヤホン到着

金曜(2/24)にAmazonに注文したイヤホン「JVCケンウッド Victor HA-A30T」が到着した。1年前に購入したSONYのLinkBudsの右側だけバッテリーの消費が激しく、ケースに入れていたも消費する。多分、故障だと思うが面倒なので、新しく購入することにした。 今度…

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